コンテナハウスとは、船舶や鉄道などでの物資の輸送に使われるコンテナを用いて作られる住宅のことを言います。UBホームでは、コンテナの資源を再利用し、環境にも配慮した事業として展開しています。
コンテナには輸送するための規格サイズがあります。
・12ft(12フィート)全長3645㎜ 全幅2438㎜ 全高2591㎜
・20ft(20フィート)全長6058㎜ 全幅2438㎜ 全高2591㎜
・40ft(40フィート)全長12192㎜ 全幅2438㎜ 全高2591㎜
※全高2896㎜のハイキューブタイプもお選びいただけます。
コンテナを建築用に利用するには、JIS鋼材で造りJIS認定工場で溶接が行われることが必要になります。
コンテナハウスは鋼鉄から作られていることから、しっかりとした強度・耐久性を持っています。
また、コンテナ自体がモジュール化されているため、複数のコンテナを積み重ねたり並べたりすることが可能で、大きさや形などそれぞれの規模や目的に合わせた家づくりをすることもできます。すでに壁や屋根が出来上がっているため、工期の短縮も可能になり、重量鉄鋼としては基本的にローコストで建築が可能な住宅といえます。
さらに、基礎から切り離して異なる場所へ移設することも比較的容易になります。
到着してから約2時間で設置完了!
コンテナのカラーは何百種類とある中からお選びいただくことが可能で、内装には軽量鉄骨の枠組みとの間に断熱材を敷き詰めました。
外寸サイズ : 3,645mm
幅 : 2,438mm
高さ : 2,591mm
広さ目安 : 約5畳
外寸サイズ : 6,058mm
幅 : 2,438mm
高さ : 2,591mm
広さ目安 : 約9畳
外寸サイズ : 12,192mm
幅 : 2,438mm
高さ : 2,591mm
広さ目安 : 約18畳
12ftのコンテナサイズだと1ルームの大きさになるので、小さな事務所や店舗、ガレージ、防音室、趣味用の部屋や展示スペースとして使われることが多いです。
もっと広い部屋にしたい場合は、20ftや40ftのコンテナのサイズを選ぶか、12ftのコンテナを組み合わせて広くする方法があります。
商品内容 | 内容 | 仕様 | 12ft(約5畳) | 20ft(約9畳) | 40ft(約18畳) |
コンテナ | 中古本体 | サイズ | D2438×H2591×W3645 | D2438×H2591×W6058 | D2438×H2591×W12192 |
価格 | 288,000〜 | 308,000〜 | 398,000〜 | ||
基礎 | 基礎工事 | 180,000〜 | |||
電気 | 電気工事 | 130,000〜 | |||
外装 | 塗装 | 120,000〜 | 160,000〜 | 200,000〜 | |
ガルバリウム鋼板 | 330,000〜 | 380,000〜 | 660,000〜 | ||
内装 | 軽鉄下地+グラスウール | 165,000〜 | 205,000〜 | 360,000〜 | |
ブラスターボード(12.5㎜) | 85,000〜 | 100,000〜 | 165,000〜 | ||
壁 | クロス | 95,000〜 | 108,000〜 | 180,000〜 | |
天井 | クロス | 45,000〜 | 55,000〜 | 80,000〜 | |
床 | フローリング | 72,000〜 | 108,000〜 | 198,000〜 | |
CF | 48,000〜 | 65,000〜 | 130,000〜 | ||
OP | 窓 | FIX窓 | 44,000〜 | ||
腰窓 | 60,500〜 | ||||
横辷り | 52,800〜 | ||||
縦辷り | 52,800〜 | ||||
ドア | アルミドア | 88,000〜 | |||
インテリア | 照明 | 40,000〜 | |||
エアコン | 80,000〜 | ||||
運賃 | 65,000〜 |
トレーラーハウスほど簡単ではありませんが、コンテナごとの輸送が可能な点は一般住宅にはないメリットです。期間を区切った設置、移動が可能でとなり、フレキシブルで合理的な建造物になります。
水道や電気、ガスといったライフラインについては、一般的な建築物と同じ方法で供給され、汚水の処理についても一般的な建築物と同様に給排水工事が行えるので問題ありません。
トイレやお風呂などの設備について心配される方も多いですが、一般家庭と同様のものを導入できますのでご安心ください。
トレーラーハウスとは異なり、建築物となり固定資産税がかかります。一般的な住宅と同様とお考えください。固定資産税は、固定資産の評価額に1.4%をかけた金額を市町村など地方自治体に納める税金の事です。3年に1度、固定資産の評価を見直すので金額が変動します。
土地、着工時期の条件によっては固定資産税を抑える事ができます。
住宅建築用の土地が200㎡以下の場合は「小規模住宅用地」という扱いになりますので、課税標準が6分の1になります。
200㎡以上は「一般住宅用地」として、課税標準が3分の1になります。
住宅用地として用意した土地が1月1日時点で更地である事に加え、工事が着工されていない場合、住宅用地の軽減が適応されない可能性があります。
基礎の着工などの時期についても自分だけで決めず、早めに相談する方が得策です。
コンテナは、輸送に伴う環境変化にも耐えるために気密性が高い構造物として造られています。コンテナハウスはこのコンテナを居住用のため遮熱塗料を塗装、外壁と室内の間に断熱材を使用する事で、高気密、高断熱を実現させています。エアコンの設置も可能で、高気密効果で冷暖房効率が非常に高いのが特徴です。以上により一般建築以上の快適性を実現しております。
コンテナハウスは、重量鉄骨で地震などへの耐震性を兼ね備えた災害に強い構造です。最近では避難シェルターとしての活用も増えてきています。
この強度のあるコンテナハウスを住宅や店舗で活用することは、地震をはじめとした災害大国である日本での合理的な選択といえます。
定期的なメンテナンスはもちろん欠かせませんが、一般的な建物にくらべてメンテナンスは容易になります。またユニット型のシステムを数多くご用意しておりますので、リフォームも一般的な住宅よりも簡単に行うことが可能となります。
クレイドルキャビンには安心して長くご利用いただける様、独自メンテナンスパックもご用意しております。
ご相談・ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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